口内炎ができて食事や水を飲むのがつらい。
仕事が忙しく、なかなか病院へ行く時間もない。

このように悩んでいませんか?

口内炎ができるとつらいですよね。

仕事が立て込んでるとなかなか病院へも行けません。

でも大丈夫。

実は市販薬の口内炎治療薬には医療用医薬品と同じ成分の薬があり、かかりつけの薬局やドラックストアで買うことができます。

本記事では、医療用医薬品の口内炎治療薬と同一成分の市販薬を紹介していきます。

つらい口内炎は早めに治して、おいしく食事をとれるようになりましょう。

 

口内炎はなぜできる?

飲み物を飲む時にしみる口内炎。口内炎はなぜできるのでしょうか。

口内炎が出来る主な原因は下記のとおりです。

  • ストレスや疲労
  • ビタミン不足(おもにビタミンB群)
  • 口腔内の乾燥や不衛生
  • 歯(入れ歯)があたっている

仕事でストレスがあったり、不摂生な食生活が口内炎の原因に。

また歯周病や入れ歯など歯科疾患がある場合も口内炎ができやすくなります。

口内炎には、アフタ性口内炎・ウィルス性口内炎・カタル性口内炎などあり、もっとも多いのがアフタ性口内炎。

アフタ性口内炎では口の中に1~数か所、米粒大の白っぽい潰瘍ができます。

 

医療用医薬品と同じ成分の口内炎市販薬

医療用医薬品と同じ成分を配合した市販薬の口内炎治療薬を紹介します。

今回紹介する薬は、すべてセルフメディケーション税制対象の市販薬です。

セルフメディケーション税制を利用すると課税所得から控除を受けることができます。

詳細については「【セルフメディケーション税制とは】戻ってくる金額は?対象の医薬品は?」に書いているので、あわせて読んでみてください。

 

オルテクサー・ケナログと同じ成分の市販薬

オルテクサー(成分:トリアムシノロンアセトニド)は口の中にも使用できるステロイド配合の口内炎治療薬です。

以前は同じ成分の薬で「ケナログ」がありましたが、ケナログは2018年に販売中止に。

ケナログを使用したことのある方は、オルテクサーが同じ成分の薬になります。

患部に塗布するタイプの口内炎治療薬は、しっかり効果を発揮させるため塗布後30分は飲食を控えることがポイントです。

 

オルテクサー口腔用軟膏

分類指定第2類医薬品
成分トリアムシノロンアセトニド
効能・効果口内炎(アフタ性)
用法・用量1日1~数回、適量を患部に塗布

医療用医薬品オルテクサー口腔用軟膏0.1%と名前もそのままの口内炎治療薬。

2017年まで医療用医薬品のオルテクサー口腔用軟膏を製造販売していた福地製薬の市販薬です。

  

アフタガード

分類指定第2類医薬品
成分トリアムシノロンアセトニド
効能・効果口内炎(アフタ性)
用法・用量1日1~数回、適量を患部に塗布

佐藤製薬から発売されている口内炎治療薬「アフタガード」。

塗る時に患部にやさしい柔らかな基剤が特徴です。

  

口内炎軟膏大正クイックケア

分類指定第2類医薬品
成分トリアムシノロンアセトニド
効能・効果口内炎(アフタ性)
用法・用量1日1~数回、適量を患部に塗布

大正製薬からでている口内炎治療薬。

似た名前に「口内炎軟膏大正A」がありますが、こちらはステロイドが入っていません。

医療用医薬品と同じものがいいとう方は「口内炎軟膏大正クイックケア」を選ぶようにしましょう。

  

トラフル軟膏PROクイック

分類指定第2類医薬品
成分トリアムシノロンアセトニド
効能・効果口内炎(アフタ性)
用法・用量1日1~数回、適量を患部に塗布

第一三共ヘルスケアの口内炎治療薬「トラフル軟膏PROクイック」。

美味しそうな料理を前にして「⾷べたいのに・・・、⾷べたいのに・・・、」というCMを見たことがある方も多いはず。

 

アフタゾロンと同じ成分の市販薬

アフタゾロンと同じ成分の口内炎治療薬は市販されていません。

アフタゾロンの成分デキサメタゾンは上記のオルテクサーと同程度の強さのステロイドです。

アフタゾロンと同じ口内炎治療薬が良いと言う方は、トリアムシノロンアセトニド配合の市販薬から選ぶのがおすすめです。

  

アフタッチ・アフタシールと同じ成分の口内炎治療薬

炎症を抑えるステロイド配合の口内炎治療のパッチ剤。パッチが口内炎への物理的な刺激をガードしてくれます。

アフタッチA

分類指定第2類医薬品
成分トリアムシノロンアセトニド
効能・効果口内炎(アフタ性)
用法・用量1患部に1回1枚を1日1~2回、患部粘膜に付着させて使用(5歳以上)

医療用医薬品「アフタッチ25μg」と同じ名前の市販薬が佐藤製薬のアフタッチAです。

使い方も医療用のアフタッチと全く同じ。

白色面(主成分含)を口内炎へ貼り付けてください。

白色面が唾液などでぬれてしまうと、患部への付着性が悪くなるため注意しましょう。

 

口腔内パッチ大正クイックケア

分類指定第2類医薬品
成分トリアムシノロンアセトニド
効能・効果口内炎(アフタ性)
用法・用量1患部に1回1枚を1日1~2回、患部粘膜に付着させて使用(5歳以上)

アフタッチと同じ成分(トリアムシノロンアセトニド)を配合したパッチ薬。

大正製薬から似たような「口内炎パッチ大正A 」が発売されていますが、こちらはステロイドが入っていません。

医療用医薬品と同じものがよいという方は、口内炎パッチ大正クイックケアを選びましょう。

口内炎へのパッチ薬の貼り方は下記の動画を参考にしてください。

医療用医薬品のアフタシールと同じ貼り方です。

 

トラフルダイレクト

分類指定第2類医薬品
成分トリアムシノロンアセトニド
効能・効果口内炎(アフタ性)
用法・用量1患部に1回1枚を1日1~2回、患部粘膜に付着させて使用(5歳以上)

第一三共ヘルスケアから販売されているパッチタイプの口内炎治療薬。

「トラフルダイレクト」は口内で自然に溶けるフィルムで作られているのが特徴です。

  

こんなときは受診を検討しましょう

下記のような場合、市販の口内炎治療薬ではなく医療機関への受診を検討しましょう。

  • 市販薬を使用してもよくならない
  • 口内炎の数が多い、口内炎を頻繁に繰りかえす
  • 虫歯・歯周病がある
  • 歯(入れ歯)があっている
  • ピリピリ・チクチクするような痛みがある

 

口内炎の数が多い、頻繁に繰り返す場合は他疾患の一症状として口内炎がでていることも。

また抗がん剤やぜんそくの吸入ステロイド薬など薬の副作用として口内炎が出ているケースもあります。

虫歯・歯周病など歯科疾患がある場合、先ほど紹介したステロイド含有の口内炎治療薬は使用できません。

かかりつけの歯科医への受診を検討しましょう。

ピリピリ・チクチクするような痛みを感じるケースでは、口唇ヘルペス・帯状疱疹の可能性があります。

  

口内炎の市販薬 まとめ

今回の記事では、医療用医薬品と同じ成分の市販で購入できる口内炎治療薬を紹介しました。

医療用医薬品と同じ成分の市販薬は下記のとおりです。

オルテクサー・ケナログと同じ成分の市販薬

・オルテクサー口腔用軟膏
・アフタガード
・口内炎軟膏大正クイックケア
・トラフル軟膏PROクイック

アフタッチ・アフタシールと同じ成分の市販薬

・アフタッチA
・口内炎パッチ大正クイックケア
・トラフルダイレクト

口内炎でつらいときは市販の口内炎治療薬を検討してみるといいでしょう。

ただし口内炎を何度も繰り返したり、歯周病などの歯科疾患がある場合、市販の口内炎治療薬が向かないケースもあります。

そのような場合は、かかりつけの病院や歯医者への受診を検討する必要があります。
判断に迷う時は、かかりつけの薬剤師に相談してみましょう。

美里薬局・中込中央薬局では、市販薬の相談も受け付けています。

なにか気にあること、お困りごとがあれば気軽にご相談ください。