佐久市子ども未来館:サクモに行こう!(リニューアルされた見どころを紹介)

 

学校が春休みになるので、子供とおでかけしたい!
でも県外に出かけるのはちょっと難しい…。

そんなふうに悩んでいませんか?

家にいると、子供はどうしてもテレビゲームやYouTubeばかりになってしまいがちですよね。

ただ子供とお出かけしたくても、なかなか自由に出かけるという訳にはいかない状況‥

佐久エリアに住んでいるなら、子供と一緒に楽しめる「佐久市子ども未来館(通称:サクモ)」はいかがでしょうか?

「佐久市子ども未来館なら何回も行ったことがあるよ」という声も聞こえてきそうですが、実は佐久市子ども未来館は2020年4月にリニューアルしています。

リニューアルした子ども未来館は、展示内容も新しく生まれ変わり、以前に行ったことがある方でも楽しめます。

今回の記事では、リニューアルされた佐久市子ども未来館:サクモを紹介したいと思います!

 

※佐久市こども未来館は新型コロナウィルス対策のため、午前・午後の入れかえ制(各130人)となっています。
また体験が制限されているエリアもあります。

 

佐久市子ども未来館へのアクセス・料金

佐久市子ども未来館へのアクセス

住所:長野県佐久市岩村田1931-1

電車:JR小海線・岩村田駅から徒歩5分
車:佐久平駅から2.5km(無料の立体駐車場100台分あり)

 

佐久市子ども未来館の利用料金

入館料 大人 400円
こども 200円
入館料+プラネタリウム 大人 800円
こども 400円

※新型コロナウィルスにより一部展示が利用できない間の料金表です。
 上記料金の期間は子育てパスポートによる割引はありません。

 

佐久市子ども未来館の開館時間

【午前の部 9時30分~12時30分 】 
【午後の部13時30分~16時30分 】

佐久市子ども未来館ホームページより予約できます。

予約枠が埋まらなかった場合には当日受付があります。

毎週木曜日が休館日です。

予定が決まっているなら予約しておきましょう
>>佐久市子ども未来館:予約フォームへ

 

佐久市こども未来館の館長はスーパーインフルエンサー!

 

佐久市子ども未来館:サクモの館長である『なおやマン』は、実はスーパーインフルエンサーです。

なんとツイッタ―フォロワー数8.5万人!

子供がワクワクするようなステージショーやワークショップを手がけてきたなおやマン。

サクモでみかければすぐになおやマンとわかります。

 

そして名誉館長もすごい人です。

名誉館長はJAXAの宇宙飛行士である油井亀美也さん。
ツイッタ―フォロワー数18.5万。

佐久地域の川上村出身の油井さんは、こども未来館のイベントに参加されることもあります。

 

館長+名誉館長でなんと27万人のフォロワー数。

館長・名誉館長のツイッタ―フォロワー数でみると、佐久市子ども未来館「サクモ」は日本一の博物館です(たぶん)。

そんなすごいサクモを紹介していきます。

 

リニューアルしたサクモを紹介

サクモは、子どもたちの「未来をつくる力」=「自ら課題をみつけ、それを解決していく力を育むこと」をコンセプトにリニューアルされました。

新しくなったサクモは「発見と発信の基地」です。

体験して学ぶことができるワークショップが充実しています。

1~3階までフロアごとに紹介していきます!

 

1Fのテーマは「地球」と「水・大気」

サクモの入口から見上げたところ。

3階部分まで吹き抜けています。

名誉館長:油井さんの大きなのぼりがお出迎え。

 

入口に入ってすぐにある地球型のサクモ号。

サクモ号にのって、宇宙や地球を調査します。

映像がめっちゃリニューアルされててびっくり。

以前の映像は昭和の香りが残っていましたが、新しい映像は、まるで遊園地のアトラクション。

ユーチューブにも初めの部分がアップされてました↓(サクモ公式)

ぜひ現地でご確認ください。

 

 

サクモのイメージキャラクターといってもいいとっても大きなブラキオサウルス。

背中に乗って遊びたいけど、乗っちゃだめです。

そのかわりお腹に耳をあてると心臓の音が聞こえます。

 

「水の大循環」
ボタンを押すとボールが上がっていき、そして雲から落ちて…

水の循環の説明をするのに言葉はいりません。

このボールの動きを見れば、すぐに分かります。

 

鉱石をマイクロスコープで拡大して調査。

実際に見える鉱石とマイクロスコープで拡大した鉱石を見比べてみるとおもしろいです。

人気の科学マンガ「Dr.ストーン」に登場する鉱石もありますよ。

 

佐久エリアから蓼科山の方角をみれば、遠目からでも見えるめっちゃでかいアンテナ。

口径54mもある「美笹アンテナ」は、臼田宇宙空間観測所のパラボナアンテナの後継機です。

 

2Fのテーマは「生命」「人間・人類」「天体・宇宙」

つづいて2階へ。

2階に来てはじめてブラキオサウルスがマスクしていることに気づきました。

しかも口と鼻に2つのマスク。早くブラキオサウルス君のマスクが取れる日が来てほしいです。

 

長野県にある博物館なので、長野県にすむ生き物について学べるコーナーもあります。

 


体内めぐりは、ちょっとしたアスレチック。

大きな模型の体内の中に入って中を調査できますが、現在は新型コロナの影響で中に入れません‥。

 

サクモ健康食堂も大幅リニューアルしてました。

以前はカードに印刷された「札」をとっていく食堂でしたが、リアルなレプリカが並んでいます。

好きな食べ物をトレーに取っていき、まさにビュッフェにきた気分です。

 

最後に栄養バランスチェック。

調子よく食べ物をとりすぎて指導されました💦

バランスよく食べるのが大切ですね💡

 

釣り堀があり、釣りを楽しめます。

ここにも釣りコーナーが。

子どもってこういうの好きですよね。

 

「昆虫ビックリコーナー」では顕微鏡を使って、昆虫を拡大して観察できます。

ルリイロカミキリの瑠璃色を観察中。

たくさんの昆虫サンプルがありますよ!

 

「ウォーリーをさがせ!」ではなく「ミーツーをさがせ!」

そういえば彼はいつも三密にいましたね。

思わず探したくなります。

 

名誉館長である油井宇宙飛行士のコーナー。

小学生のころ使用していた望遠鏡や卒業文集が展示されてます。

この油井さんの卒業文集、有名なイチローさんの卒業文集と似ています。

まずビジョンがあり、そこに到達するために自分が何をしていくのかと、自身の言葉でしっかり書かれてます。

子どもはあまり興味なかったですが、大人は一読の価値アリです。

 

3Fのテーマは「宇宙開発」と「未来」

月の重力は地球の1/6です。

このムーンウォーカーでは、月の重力を疑似体験できます。

いつもより高くジャンプ!
気分はまるで月面に降り立った宇宙飛行士!

 

シカとの共存を考える展示コーナーです。

長野県では、農作物を荒らす害獣として扱われることも多いニホンジカ。

農作物の被害状況や駆除されたシカをジビエ(シカ肉)・皮製品に有効活用する取り組みを学べます。

 

 

最後は1Fにあるミュージアムショップ(お土産ショップ)。

ここの目玉は「宇宙食」。

実際に宇宙食として使われているものが販売されています。

少々お値段高めですが、宇宙食を買って帰れば、家でも宇宙飛行士気分を味わえます。

 

リニューアルした佐久市子ども未来館:サクモ まとめ

今回はリニューアルした佐久市子ども未来館「サクモ」を紹介しました。

2020年4月のリニューアルにより展示物も大幅に変わっているので、以前に行ったことあるよという方でも楽しめます!

たくさん紹介しましたが、これでも展示物の半分ほど。
今回の記事では紹介しきれなかったものが、まだまだたくさんあります!

また今回紹介できませんでしたが、
・工作しながら科学を学べるサクモ体験工房
・最新機種が導入されているプラネタリウム
もおススメです。

佐久エリアに住んでいるなら、佐久市子ども未来館に出かけてみましょう!

 

>>佐久市子ども未来館「サクモ」公式ホームページへ