コロナ騒ぎもありまして長らくご無沙汰していました。
アンコールワットの続きです。
以前の記事はこちら
>>>アンコールワットに行かない?①
>>>アンコールワットに行かない?②
遅い昼食を取りホテルにチェックイン。
荷物を部屋に放り込み慌ただしくメインのアンコールワット観光へ。
ここでサンセットを見るのが今回のメインイベント。
バスを降り、土埃だらけの道をアンコールワットへ。
物売りの子供が多い。
絵葉書、カットしたパイナップル、バナナ…なんでもすべて1ドル。
安いか高いかは想像に任せる。カンボジアの1日の収入は1000円たらず。
仕入値はわからないが一つでも売れれば小遣いになる、いや家計の足しか。
ここは日本とは異なる。
何もしなくとも黙っていれば飯が出てくる日本の子供とは違う。
冷たいようだが相手にするときりがないので「ノーサンキュー」を連発して無視する。
いささか心苦しいが…。
アンコールワットは世界遺産として超有名なので一度は写真を見たことがあるだろう。
ワットとは寺院のこと。なるほどお坊さんらしき人が出てくる。中に入るとお経を唱えている坊さんもいる。
12月の日の入りは短い。
「秋の日は釣瓶落とし」のごとく、ガイドさんの説明に聞き入っているうちに日はするすると落ちてしまった。
肝心の日没は見逃してしまう。
気球が上がっている。
どうやら気球に乗り、高いところから日没のワットを眺めるのが売れているらしい。
月並みだが夕暮れに赤く染まるワットは素晴らしかった。
ホテルに戻る。本日ラストのイベントはツアー参加者全員での夕食会。
ライトアップされたプールサイドでテーブルを囲み、伊織アナやスタッフの方のトーク、現地の方による民族舞踊などを鑑賞しながらの食事会。
カンボジアのご当地料理は全体に香辛料がきつく、お世辞にもうまいとは思えない。
野外なので明りに虫が寄ってくるのも気になる。
トイレから戻ると何やらすごい臭いが…。
香りは腐った玉ねぎ?食感はアンキモ?。そうドリアンである。話には聞いていたが…。
フィナーレは豪華な景品?が当たる福引。夫婦ともにかすりもせず。
俺の人生、まあ、こんなものか。ここで運を使わなくてもよいと負け惜しみ。
前日からの強行日程で、その晩は朝まで一度もトイレにも起きることなく久しぶりの熟眠感。
翌朝、妻から「いびきがうるさくて眠れなかった。まったく…」との痛い一言。
・・・つづく
美里薬局 町田
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