こんにちは、美里薬局の今井です。

冬休みが終わり、先週から市内の学校がはじまりました。
年末年始は少し落ち着いていたインフルエンザですが、学校や保育園がはじまると例年、インフルエンザの患者さんが増加します。

インフルエンザに感染すると高熱や頭痛・関節痛・倦怠感などの症状がでてつらい思いをします。

また、子どもがインフルエンザにかかるとしばらく小学校や保育園に行くことができずにご家族の負担も増えます。

インフルエンザに感染しないようにするためにはどうのようにすればいいのでしょうか?

前回はインフルエンザの予防方法の1つである予防接種についてお伝えしました。

過去記事:「インフルエンザの予防接種は受けましたか?」

インフルエンザの一番の予防法はインフルエンザワクチンの接種です。

しかし、ワクチンはインフルエンザが流行する前にする予防方法です。

今回は、インフルエンザの流行期に日常生活でできる予防法についてお話します。

 

 

インフルエンザの感染経路

インフルエンザを予防するには、インフルエンザがどのような経路でヒトからヒトに感染するのか知っておくことが大切です。

インフルエンザウィルスは飛沫感染や接触感染で感染します。

飛沫感染とは、咳、くしゃみよって飛んだツバやしぶき(飛沫)に含まれる病原体を吸入することで引き起こされる感染です。

インフルエンザに感染した人が咳やくしゃみをすることで、インフルエンザウィスルが周囲に飛散します。

その飛散したウィルスが呼吸により口や鼻に入り、インフルエンザに感染します。

 

接触感染とは、皮膚や粘膜の直接的な接触や、ドアノブ、スイッチなどを介しての接触で病原体が付着することによる感染です。

インフルエンザに感染した人がせきやくしゃみをするとき顔を手で覆います。

その手を洗わずに、他の人に触れることでウィルスが付着します。

また手をあらわずにドアノブや電気のスイッチなどをさわることでウイルスが付着し、後から同じところを触った人の手にウィルスがつきます。

そしてウィスルが付着したまま、目や鼻をこすったり、食事をすることでウィスルが体内に入りインフルエンザに感染します。

 

 

 

日常生活におけるインフルエンザの予防法

インフルエンザの予防は手洗いがキホンです

 

厚生労働省は、インフルエンザの予防法として「外出後の手洗い」「適度な湿度の保持」「十分な休養とバランスの取れた栄養摂取」「人混みや繁華街への外出を控える」の4つを推奨しています。

外出後の手洗い

流水・せっけんによる手洗いはインフルエンザウィルスを物理的に除去することができます。

インフルエンザウィルスは目に見えません。

多くの人が触れるドアノブにはウィルスが付着しているかもしれないので、手を洗うことでインフルエンザウィスルを取り除きましょう。

子供がよくやる3秒手洗いではウィルスは除去できません。

しっかりウィスルをおとすための手の洗い方は、東京都の「正しい手洗い方法」が参考になります。

 

アルコール製剤による手指の消毒もインフルエンザウィルスを手指衛生も効果があります。

外出からの帰宅時だけでなく、食事の前の手洗いもインフルエンザ予防に大切です。

 

適度な湿度の保持

空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。

乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50%~60%)を保つことも効果的です。

またマスクの着用はのどの湿度を保つ効果があります。

十分な休養とバランスの取れた栄養摂取

睡眠不足が続いたり、食生活が乱れると体の抵抗力がおちてインフルエンザに感染しやすくなります。

ふだんの生活から十分な休養とバランスのとれた食事を意識し、体の免疫力を高めましょう。

スマホでSNSをしたり動画をみての夜更かしは控えましょう。

 

人混みや繁華街への外出を控える

インフルエンザの流行期には、多くの人が集まる場所への外出を控えることがインフルエンザ予防になります。

満員電車に乗ったり、大型ショッピングセンターなどへ行くと飛沫感染、接触感染する可能性が高まります。

インフルエンザ感染のリスクを減らすために不要な外出を控えることが大切です。

多くの人が集まる場所へ行く際には、マスクを着用するようにしましょう。

オムツやマスクを出しているユニチャームの「正しいマスクの装着方法」が参考になります。

マスクをつける際は、鼻やあごに隙間ができないようにつけることがポイントです。

 

最後に

インフルエンザの予防方法に特別なものはありません。

・外出後の手洗い
・適度な湿度の保持
・十分な休養とバランスの取れた栄養摂取
・人混みや繁華街への外出を控える

どれも普段の生活の中に簡単に取り入れられるものばかりです。

4つの予防法を意識して、インフルエンザの流行時期をのりきりましょう!!

 

参考サイト:厚生労働省「インフルエンザQ&A」